四十肩(五十肩)で、つり革がツラい?

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四十肩(五十肩)とつり革~結構つらいんです~

四十肩(五十肩)になった方から、「つり革が非常につらいんです」・・・なんて話を聞くことがあります。

 

通勤で電車やバスを利用する人は、四十肩(五十肩)になってしまうと、結構困ることが多いようです。

 

では、なぜ、つり革で四十肩(五十肩)がつらくなってしまうのか?

 

今回は、そんなことについて書いていこうと思います。

四十肩(五十肩)だからつり革が辛いのは「普通」と思っていませんか?

四十肩(五十肩)になると、多くの場合、腕をあげることそのものが難しくなります。

 

つり革を持つという動作は、腕を挙げる必要があるため、それだけでも四十肩(五十肩)になった場合は非常につらいものなのです。

 

・・・と、ここまでは当たり前だと思われるかもしれませんが、四十肩(五十肩)の場合につり革が辛くなる理由は、まだあります。

 

つり革はつかんだまま、腕をずっと挙げておく必要がありますね。

 

そして、もちろん揺れから体を守るために、いろいろな方向に力を加えて、体を支える必要があります。

 

肩に負荷がかかる状況として、重いものを持ち上げる、ということは容易に想像がつくでしょう。

 

しかし、実は、腕を肩の高さくらいに挙げたままにしておくことだけでも、肩はすぐに疲れてしまうのです。

 

そうすると、四十肩(五十肩)で、つり革を使うと肩が痛い、というだけでなく肩甲骨、背中、首までしんどくなることが多いです。

 

腕を下ろしたくなり、中には腕がしびれたようになる人もいます。

 

神経をどうにかするわけではないのですが、筋肉の過剰な緊張により、手先までしびれた感じが出ることもよくあることなのです。

 

ビデオカメラを持ったまま、撮影したことがある人はわかるかもしれません。

 

軽いビデオカメラだとしても、数分持ったまま腕を挙げておくだけで、かなりつらいものなのです。

 

四十肩(五十肩)の場合、肩の筋肉は傷んでおり、周りの筋肉も過剰に緊張してしまっている状況です。

 

その状況で、つり革をずっと持っている、さらに揺れから体を支える、なんて仕事を強いられると、肩への負担は相当なものになります。

 

つり革が辛いのも当然だといえるでしょう。

 

四十肩(五十肩)になった場合、日常の何気ない動作が辛くなることがよくあります。

 

そして、その何気ない動作が四十肩(五十肩)を悪化させることにつながるということはぜひ知っておくとよいでしょう。

四十肩(五十肩)で、つり革はつらい~使わないでください~

では、四十肩(五十肩)でつり革が辛い場合の、対策や注意点について書いていこうと思います。

 

四十肩(五十肩)でつり革が辛い場合、何より大切なのは、つり革を使わないことです。

 

こんなことを言ってしまうと元も子もないのですが、無理やり、つり革を使っても何のメリットもありません。

 

ただひたすらに、四十肩(五十肩)を悪化させるだけになってしまうのです。

 

先ほども書いたように、腕をあげておくということだけでも、肩の筋肉への負荷は相当なものです。

 

(試しに腕をつり革を持つように挙げておくだけでも数分ともたないでしょう)

 

その点でいえば、四十肩(五十肩)だろうが、そうでなかろうが、腕を挙げたままにしておく(つり革を持ったまま)ということは、肩にはあまり良いことではないのです。

 

対策としては、四十肩(五十肩)の場合、つり革の代わりに「座席横のポール」を持つなど、あまり腕を挙げないようにする工夫をするとよいと思います。

 

もちろん、可能であれば四十肩(五十肩)の方の腕ではなく、反対の手でつり革を持つようにするとよいでしょう。

 

さらに、四十肩(五十肩)になった方の腕を下ろしていたとしても、ぶらーんとしていることはおススメしません。

 

それより、ポケットに手を入れたり、ベルトに親指をひっかけたり、などして、腕の重さを体にあずけるようにすると肩への負担は軽減されます。

 

どうしても、四十肩(五十肩)の方で、つり革を持つ必要がある場合には、できるだけ姿勢が崩れないように、背中が曲がらないよう意識して持つと、少しは楽になるかもしれません。

 

また、四十肩(五十肩)で、つり革が辛い場合、「持った後の対策」があります。

 

まずは、肩の力を抜くことが大切になります。

 

肩甲骨を、耳に近づけるように持ち上げて、ストンと落とすように脱力をしましょう。

 

また、腕を横に軽く開いてもどす(太ももを軽くタップするような感じで振る)など、力をいかに抜けるようにするかが大切なポイントです。

 

四十肩(五十肩)でつり革を持つというのはある意味「拷問(ごうもん)」に近いものがあります。

 

無理をせず、それをしなくて済むように心がけましょう!

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