四十肩(五十肩)ってどんな痛み?

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四十肩(五十肩)はどんな痛み?~肩が痛いだけじゃない?~

四十肩(五十肩)という名前はとても有名で、多くの方が耳にされていることでしょう。

 

しかし、四十肩(五十肩)が、どんな痛みなのか?ということについては、意外に知らない方が多いと思います。

 

それは、四十肩(五十肩)になることが、そもそも初めての方が多く、どんな痛みなのかについても初めてだからです。

 

それなりの年齢になった方が、

 

「あれ…肩が痛いけど、もしかして四十肩(五十肩)?ところで四十肩(五十肩)ってどんな痛みなの?」

 

…と心配だけが先行することも多いようです。

 

そこで、今回は、四十肩(五十肩)になると、どんな痛みを発するようになるのか?について詳しく書いて行きます。

四十肩(五十肩)がどんな痛みなのか?~いろいろあります~

一言で四十肩(五十肩)と言っても、実は、その時期によって痛みは大きく変化することが多いです。

 

そのため、どんな痛みなのかについても、いろいろご説明する必要があるのです。

 

痛みによっては、四十肩(五十肩)かと思ったら別の病気だったなんてこともありますので注意が必要です。

 

まず、四十肩(五十肩)の初期がどんな痛みなのかについては、腕を挙げたり、大きくひねったり、動かした時に肩の中の方が痛むことがあります。

 

たとえば、車を運転していて、後ろの物を取ろうと、手を伸ばすような動作の時に、肩の中が痛むのです。

 

そのような状態がくり返されると、徐々に痛みは強くなり、今度は「動かさなくても肩の中が疼く」という急性期に入ってきます。

 

その際、肩の中の炎症が強いと、肩だけでなく、肩から腕の外側にかけて広がるような痛みが出るようになってきます。

 

この時期になると、さすがに病院を受診される方が多いです。

 

しかし、どこが痛いですか?と聞かれても、肩や腕といった広い範囲の痛みの訴えが多いです。

 

それと同時に、この頃には「夜間痛」と言われる、夜中に疼くような痛みが出ることが特徴です。

 

「明け方に疼いて目が覚める」ということが、この時期の四十肩(五十肩)にはとても多いのです。

 

そして、急性期を過ぎると徐々に痛みは軽快して、慢性期に入りますが、今度は関節の動きの制限が強くなってきます。

 

この時期は「痛みはないけど、まったく腕が挙がらない」という状況になります。

 

このように、四十肩(五十肩)の痛みはどんな痛みか?といっても、その時期によってさまざまなのです。

 

ところで、四十肩(五十肩)と似た痛みで、一つ注意が必要なのものがあります。

 

それが「心臓からくる痛み」です。

 

左肩、左胸にかけて痛みが出ることが多く、何もしなくても痛みが出ることや、肩を動かしても、あまり痛みが大きく変化しないことが特徴です。

 

このように、肩が痛いなと思ったら、いろいろな病気の可能性がありますので、なるべく早く専門家に相談することをお勧めします!

どんな痛みの四十肩(五十肩)なのか?~それぞれ対処法が違います~

では、四十肩(五十肩)がどんな痛みなのかがお分かりいただけたところで、それぞれの痛みに対する対処法についてご説明しましょう。

 

「時期によって痛みが強い時期や、動きの制限が強い時期があったりする」

 

…というのが、四十肩(五十肩)の特徴であることを、まずは覚えておきましょう。

 

初期の段階で、四十肩(五十肩)の痛みを判断する場合、まずは「肩を動かした時に、肩の上や中の方に痛みが出るかどうか?」が判断のポイントになります。

 

「過ごし方の基本」としては、痛みの出る動作は行わない、ということが大切です。

 

大きくひねる、腕を体の横の方に伸ばす、などは避けるべきでしょう。

 

続いて、「夜間痛」と言われる真夜中や明け方に肩が疼いて目が覚める、という種類の痛みがあるかどうか?

 

…ということも、四十肩(五十肩)の時期を判断する情報となります。

 

この時期(急性期)には、座っている時などに、腕がだらんと垂れていると痛みが増すことが多いです。

 

なので、対処としては、バッグやクッションなどを膝の上に置いて、その上に腕をおいて支えると良いでしょう。

 

夜眠るときも、四十肩(五十肩)になった方の腕を上にして、横向きで眠ると肩が楽であることが多いです。

 

また、大きなクッションなどを、抱っこするようにして腕を支えてあげるのも良いでしょう。

 

仰向けで眠る場合には、肩や腕の下にタオルやクッションなどをおいて腕を支えるようにすると良いです。

 

続いて、急性期を過ぎてからの対処法です。

 

急性期に入ると、徐々に痛みが軽快する代わりに「動きの制限」が強くなってきます。

 

この時期には、痛みは楽になってきますが、動かすことのできる範囲が狭くなるため、結局いろいろな場面で肩の中が痛む、ということが増えてきます。

 

さらに、肩の周りの筋肉が過剰に緊張することが増えてくるので、首から肩、腕まで広い範囲での鈍痛が出てしまうことも特徴です。

 

このような時期には、「いかに首から肩回りの脱力ができるか?」が重要です。

 

腕を軽く振ったり、首や背中の体操をしたり、痛みのない範囲で、軽く動かすと良いでしょう。

 

最後に、肩を動かしても痛みがなく、肩や首、胸にまで痛みが広がる場合には、心臓や首からくる問題かもしれません。

 

こうなると、痛みに対する対処をどうするかよりも、まずは専門家に判断してもらうことが最優先となります。

 

このように、四十肩(五十肩)の痛みはどんな痛みか?ということが、実はとても判断が難しいものであるわけです。

 

まずは、四十肩(五十肩)かな?と思った時には、キチンと専門家に判断してもらうことをおススメします。

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