四十肩(五十肩)とアリナミンex~まずは試してみるのも・・・~
四十肩(五十肩)になった場合、様々なことを試すことが多いのではないでしょうか。
アリナミンexなどの市販の薬などもその代表例かと思います。
アリナミンexは、テレビなどでもCMが盛んですので、名前だけでもご存知の方は多いでしょう。
今回は、このアリナミンexが四十肩(五十肩)に対して有効かどうか、について書いていこうと思います。
四十肩(五十肩)にアリナミンexは有効か?
四十肩(五十肩)に対してアリナミンexが有効かということですが、有効かもしれないというくらいがちょうどよいのではないでしょうか。
そもそも、アリナミンexの主な成分は、ビタミンB群を中心としたビタミン製剤です。
フルスルチアミン配合!なんていわれていますが、このフルスルチアミンも、ビタミンB1の誘導剤です。
なので、ビタミンBを中心としてビタミンを補給する薬である、という風に認識しておくとよいでしょう。
アリナミンexのビタミンB群やE群が身体でどのような作用を示すかというと、筋肉の疲労回復や神経への血流改善、傷ついた神経の修復促進などが考えられます。
このような作用によって、四十肩(五十肩)に対してよい影響を与える、というくらいは言ってもよいと思います。
ただし、四十肩(五十肩)の主な病態は原因は様々あれど、肩の中で起こる炎症が痛みを引き起こしています。
アリナミンexには抗炎症作用はほとんどないため、四十肩(五十肩)に直接効く!とは言いにくいのです。
しかし、四十肩(五十肩)の特徴として、強い痛みや動きの制限によって肩回りの筋肉の状態は非常に悪くなります。
そういった周りの筋肉に対しては、アリナミンexが良い影響を与えることができると考えられます。
さらに、炎症により神経へも強い刺激が加わると考えられるため、神経の修復作用なども必要になろうかと思います。
このように、四十肩(五十肩)に対してアリナミンexは劇的な効果はないかもしれませんが、使ってみる価値はあると思います。
なによりも「使うなら効く!」と思って使うほうがよいと個人的には思います。
簡単に試せるものは、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
アリナミンexで四十肩(五十肩)を治す?~どうせなら・・・~
四十肩(五十肩)になったとき、医療機関へ行く前にいろいろなものを試すことはよくあることだと思います。
その中でも、アリナミンexはとても有名なものだと思いますが、使ったことがある方も多いのではないでしょうか?
では、四十肩(五十肩)に対してアリナミンexを使う場合の注意点などについて書いていこうと思います。
先ほども書いたように、アリナミンexの主な成分はビタミンB群やE群になります。
それぞれ、筋肉の疲労回復や循環改善、神経の修復に対して影響できるとされています。
まず、何よりも先に、四十肩(五十肩)に対してアリナミンexを使う場合には効く!と思うことが大切です。
・・・というのも、どうせ使うなら効くかもしれないと思った方が、結果はよいに決まっているからです。
プラセボ効果であったとしても、ちゃんとした効果です。
信じないよりも、信じて使うほうが絶対に良いと思います。
ただし、長く使っているとアリナミンexがいつのまにか万能薬のようになってしまい、これがないと何もできない!といった感じになるようであれば、それはそれで大きな問題です。
薬に依存するのもやはりよくないということでしょうか。
少なくとも、四十肩(五十肩)で痛みがあるときは使って効果があるだろう!と思ってアリナミンexを使うことをお勧めします。
四十肩(五十肩)に対してアリナミンexを使う場合、効果効能として循環改善などがあるために、合わせてリラックスするようなことを行うとなお良いでしょう。
よほど痛みが強くなければ、
- ぬるめのお湯でゆったり過ごす
- 良い香りをかぎながら過ごす
- ゆったりと大きな動きの体操を行う
など、何気ない工夫で全身の循環を改善し、さらに自律神経のバランスも整えることができると思います。
このように、アリナミンexの効果としてははっきりしない部分も多いですが、効く例があることも確かです。
なんとなく、ただアリナミンexを飲むだけでなく、よりその効果を促進させるような工夫をしてみてはいかがでしょうか?